Liar-Sのミニアルバム『ROUND AND ROUND』の発売が決定し、2月某日、ジャケット撮影のための打ち合わせがDYNAMIC CHORD社で行われました。
その日はテレビ収録を終えてからの打ち合わせだったこともあり、檜山朔良・珠洲乃千哉・結崎芹・榛名宗太郎の4人全員で一緒に会議室にやってきました。 何やら楽し気に話をしていたので気になったスタッフが話の内容を聞いてみると、どうやら新曲『ROUND AND ROUND』の話で盛り上がっていた模様。
Liar-Sの楽曲は作詞・作曲を全て珠洲乃が担当していますが、今回の新曲は結崎も楽曲のアイディアを出したらしく、 「芹のおかげでいつものLiar-Sとは一味違う一面を見せることができた」 と珠洲乃。それを聞いた結崎はいつもの明るい調子で 「千哉~~~ありがとな~~~(ToT)」 と肩に手を回すと、珠洲乃は慣れた様子で「そういうのはいらない」と手を払っていました。
珠洲乃は冷静にあしらっていましたが、そんな態度もメンバーの仲がいいからこそ。彼らの仲の良さが伝わる一幕でした。
そして関係者が全員集まったところで、ジャケット撮影の打ち合わせが開始。今回は『ROUND AND ROUND』が表題曲になるという事もあり、楽曲のイメージ共有から始まりました。
打ち合わせの時にはまだ収録が行われていなかったため、その日は仮歌と呼ばれるヴォーカルが新曲を把握するために作られた音源を流したり、珠洲乃と結崎が口頭で楽曲のイメージを説明したりしていました。その隣で檜山は時折、曲を小さく口ずさみながら、手元の資料に“チョイ悪”な表情を浮かべた猫のらくがきをしていました。
そんな檜山のらくがきにヒントを得たメンバーとスタッフは、話し合いを重ね、今回はフォーマルで大人びた雰囲気を出しながらもちょっとだけ悪いオトコな一面を出すという結論に至りました。