現世で未練を残したまま亡くなってしまい、転生もできずにさ迷っている元人間の魂達が集い、暮らしている場所。
住人達は皆、それぞれワケありの過去を抱えているが、互いに現世での事情は詮索しない事が暗黙のルールとなっており、各自、現世での生活と同じようにのんびり暮らしている。
冥府の中でも、特に死神が活動している街を『ネザーパーク』と呼ぶ。死神だけでなく、死神養成学校に通う候補生達もここで暮らしている。
『ネザーパーク』に置かれた、全寮制の学校。
死神になるために必要な技術や知識を、冥府内で選ばれた一部の住民達に教授している。
教師をはじめとする学校関係者は、すべて死神。
特別補習組の教室。
クラスごとに、歌の授業で使用する楽器や譜面台等が置かれている。
生徒達がことあるごとに散らかすため、常に物が散乱している。
現世へと繋がる門。冥府の地下に設置されている。
普段は悪用されないよう、厳重に施錠されている。
死神達はこの門をくぐり、人間達の魂を狩りに現世へと向かう。
死神の資格を得た者だけが入居できる宿舎。
主に死神養成学校を卒業したての新米死神が利用している。
パートナーとルームシェアをする者が多い。