Re:BIRTHDAY SONG~恋を唄う死神~

本編の主人公。
誰にでも物怖じせずに接することが出来る、明るく元気な女の子。
17歳の誕生日に死去し、冥府へとやってきた。
その後、死神養成学校に招かれ死神になる道を目指す。
何をやってもうまくいかない落ちこぼれだが、持ち前の明るさで、毎日懸命に過ごしている。
現世での細かい記憶があやふやで、自身に関してわからない事が多い。

  • 【アメ】「自分で呼んでおいて、遅いですよ」
  • 【ココロ】「アメ君! 来てくれてありがとう!」
  • 【ユユ】「うわぁ~、きみの言ってた通りだ! 本当にアメが来てる! いつの間に、参加することになったの!?」
  • 【アメ】「昨日、彼女と話して決めました」
  • 【ココロ】「えへへ、これで歌の練習が出来るね!」
  • 【アメ】「カイリさんは、まだ来ないんですか?」
  • 【ココロ】「カイリ君は、先生達からの雑用が終わったら来るって言ってたから、もう少しかかると思う」
  • 【アメ】「そうですか……。では、時間も勿体ないことですし2人で練習を始めますか?」
  • 【ココロ】「うん! ……あ、そうだ!」
  • 【ココロ】「わたし、この前あまり上手く歌えなかったからもう一度、わたしの歌を聴いてもらってもいい?」
  • 【アメ】「構わないですけど……今度は、上手く歌えるんですか?」
  • 【ココロ】「今日はアメ君も来てくれて嬉しいから、すごく上手く唄えると思う!」
  • 【アメ】「分かりました。では、お手並み拝見といきましょうか」
  • 【ココロ】「うん! では、行きます……」
  • (息を大きく吸って、気持ちをこめて――……)
  • 【アメ】「……!」
  • 【ユユ】「うわぁ……綺麗な声! あの子って、こんなに歌えたんだぁ」
  • 【アメ】「………………」
  • 【ココロ】「……ふぅ」
  • (いつもよりずっと、声が伸びてた気がする。アメ君への感謝の気持ちを込めたからかな?)
  • 【アメ】「……驚きました」
  • 【ココロ】「えっ?」
  • 【アメ】「本当に、歌が上手いんですね。……透き通っていて、優しい歌声でした」
  • 【ココロ】「本当? ありがとう! 前は失敗しちゃっただけで、歌はちょっと得意なんだ」
  • 【アメ】「あなたさんの口から出た声とは、思えませんでした。……本当に、唄ってましたか?」
  • 【ココロ】「う、唄ってたよ! なんなら、別の歌も唄おうか?」
  • 【アメ】「はい、是非聞きたいです」
  • 【ユユ】「ユユも聞きたい! ユユ、きみの歌、すごく好きだよ!」
  • 【ココロ】「ふふ、2人とも、ありがとう」
  • 【ユユ】「ん? ねぇねぇ、扉の向こうに誰かいるよ」
  • 【ココロ】「あ、もしかしてカイリ君が来たのかも!」
  • 【アメ】「それなら、入ってくるんじゃないですか?」
  • 【ココロ】「そっか、確かに。ちょっと見に行ってみようか」

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