DYNAMIC CHORD | 公式ブログ

アニメイト限定セット用ドラマCD『Which one do you Choose , Narumi or Yuusei?』と
ステラセット用ドラマCD『Which one do you choose Yuki or Shinobu?』の内容を
ちょこっとご紹介します！


アニメイト限定セット用ドラマCD
『Which one do you Choose , Narumi or Yuusei?』



成海　「あ、よかった。まだ起きてたんだね。成海だよ。遅くにごめんね？」

成海　「こんばんは。あのさ、君も明日オフだったよね？」

成海　「突然なんだけど、俺の部屋に来ない？」

成海　「今夜も夕星が泊まりに来てるんだけど、前に、歌奈が君の所に来て、
        俺と３人でパジャマパーティした時の話になったんだ」

成海　「そしたら、夕星もパジャマパーティしたことがないって言ってて、
　　　　いまからやろうって話してたんだけど」

成海　「でも、俺と２人だといつもと変わらないし……よかったら、君も一緒にどうかな」

成海　「あの時、誘ってもらえて俺すっごく嬉しかったから」

成海　「ダメ、かな？」

成海　「よかったぁ～。……それじゃあ、はい。お手をどうぞ。パーティ会場までご案内します」

成海　「あはは、なんてね。さぁ、行こう！」

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成海　「夕星！　お待たせ」

夕星　「あ～、やっと来た。僕待ちくたびれて眠っちゃうところだったよ」

成海　「ダメダメ！　せっかく彼女を連れてきたんだから。
　　　　ほら、ベッドに寝転がってないで起きて！」

夕星　「や～だぁ～」

成海　「起こしてあげるから、手伸ばして」

夕星　「ん～」

成海　「うわ、全然起き上がらない。夕星、わざと力入れてるでしょ？」

夕星　「さぁ、どうでしょう？」

成海　「も～！　仕方ないなぁ夕星は。君も一緒に引っ張ってくれる？」

成海　「行くよ？　せーの……って、わわわ！」

夕星　「あっははははは！　２人して倒れ込んじゃってマヌケ～！」

成海　「夕星が引っ張ったからでしょ？　大丈夫？　頭ぶつけなかった？」

成海　「そっか、よかった」

夕星　「成海達とパジャマパーティしたんだって？」

夕星　「僕がやりたいなんて言うわけないじゃん。
　　　　楽しそうだねって言ったら、それなら今からやろうって言いだしたのはなるなるだよ」

成海　「あ～！　夕星、なんでバラしちゃうのー！」

夕星　「なるなる、よっぽど楽しかったんだねぇ」

成海　「ううぅ……だって夕星ともパジャマパーティしたかったんだ」


ステラセット用ドラマCD
『Which one do you choose Yuki or Shinobu?』

有紀　「おい、大丈夫かよ忍」

忍　　「だから、俺は酔っていないといっているだろう」

有紀　「はいはい、酔ってるやつは大抵そういうんだよ」

有紀　「お前も悪いな、忍を運ぶの手伝ってもらって。
        夕星がいればよかったんだけど。ほら、部屋につくぞ」

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有紀　「はい、到着っと。忍、とりあえずベッドに座れよ。その方が酔いが回らないだろ？」

忍　　「はぁ……さっきから言っているが、俺は酔っていない」

有紀　「足元ふらついてた奴がなに言ってるんだよ。何杯飲んだ？
      　輝成さんと同じペースで飲むなって、俺言っておいただろ？」

忍　　「どれくらい飲んだかは覚えていないが、意識ははっきりしているし大丈夫だ」

有紀　「確かに喋ってる感じはいつも通りだけど、お前が酔ってるとき特有の、妙な色気が出てるんだよ」

忍　　「意味が分からない。有紀、お前だって結構な本数を空けていたじゃないか。なぜ俺だけ怒られる」

有紀　「あのなぁ、酔ってないっていうなら、なんでずっとこいつの手を離さないんだよ」

忍　　「……なんのことだ」

有紀　「それ、その手！　しっかり握ってるだろ？」

忍　　「……ああ、いつの間に」

有紀　「これだよ……はぁ……。風呂上がりのこいつを捕まえて離さなかったのはどこの誰だ？」

忍　　「俺だな」

有紀　「で、今も離さない……と。成海がもう寝ててよかったよ。酔った忍はタチが悪いからな」

忍　　「そんなことはないだろう？　こいつのように綺麗な女性が近くにいた方が、
       酒も美味しくなるからな。だが、お前は嫌だっただろうか？」

忍　　「そうか。お前はいいこだな。そうやって赤くなっている姿も愛らしい」

有紀　「ダメだこれ。完全に酔ってる」

有紀　「あー、もう……こうなったらお前も一緒に寝るか！」