DYNAMIC CHORD | 公式ブログ

■Track2　『ゆくぞ★おんせんりょこう！』より

宗太郎　「今日は晴れて良かったわね～」

芹　　　「絶好の旅行日和だよな！」

千哉　　「う、うん……」

朔良　　「んー……」

真実　　「……………。
　　　　　どうして、私も行かなければならないんですか？」

宗太郎　「呻り声が怖いわ、マナちゃん！　まるで地鳴りみたい！」

芹　　　「やだな～！　そんなに怒らないでくださいよ加賀さん～」

真実　　「突然家へ押しかけられて、有無を言わせず引っ張りだされ、
　　　　　強引に車へ押し込められたんですよ？」

真実　　「これは一歩間違えば犯罪です。怒らない方がどうかしています」

■Track3　『ゆけむりはぷにんぐ！』より

千哉　　「すごい。浴槽が木で出来てる……ヒノキかな」

朔良　　「うちの風呂の５個分ぐらいあるな」

芹　　　「よーし、俺いちばーん！」

千哉　　「子どもかよ。芹、ちゃんと身体の汗を流せよ」

芹　　　「分かってるって～……あちちっ！　ちょっと熱いな」

真実　　「温泉ですからね。この熱さなら４５度ぐらいはあるんじゃないですか？」

芹　　　「くぅー！　熱い！　でも気持ちいいなあ」

千哉　　「芹、おじさんくさいよ」

芹　　　「お前達も入ってみろって。唸っちゃうからさ」

■Liar-S ドラマCD 朔良編

朔良　　「ん？　……なあ、見ろよ。すげー星の数だな」

朔良　　「あの一番デケー星が金星だよな。前に千哉が教えてくれた」

朔良　　「あいつ、星が好きらしくて、なんかいろいろ星座教えてくれた。
　　　　　……もうほとんど忘れたけど」

朔良　　「はあ……。こうやってのんびり星見るの、すげー久しぶりな気がする」

朔良　　「ヘタしたら、夏フェスぶりかも。
　　　　　……そう、あんたと恋人になった、思い出のあの夜な」

朔良　　「あの時の夜空、すげーキレイだったの……覚えてるか？」

朔良　　「……ん、だよな。そんな簡単に忘れられねーよな、あの光景は」

朔良　　「新曲を観客に認めてもらえて……あんたとも、ようやく結ばれて……
　　　　　あの夜は、見るもの全部がきらっきらに輝いて見えた」

朔良　　「あの夜を境目に、あれからどんどん仕事忙しくなってきたけど、
　　　　　あの日感じた想いは、忘れないようにしないとな」

■Liar-S ドラマCD 千哉編

千哉　　「あなたも、一度やってみますか？」

千哉　　「そうこなくちゃ。では、この矢を持ってください。
　　　　　で、身体を的に対して横に向けて的と身体が一直線になるようにしてください」

千哉　　「はい、そうです。で、顔を的に向けて、矢をまっすぐ投げるんです。
　　　　　こうして……」

千哉　　「手の位置はこんな感じです。
　　　　　僕が後ろで支えているんで、感覚を覚えてくださいね。
　　　　　この状態で、手首を動かさず、手の力だけで投げるんです」

千哉　　「こんな風に……えいっ」

千哉　　「わあっ、すごいです！」

千哉　　「一回であんなに綺麗に刺さるなんて、そうそうないですよ。
　　　　　あなたはセンスがあるんですね」

千哉　　「……って、あれ？　どうしたんですか？　顔、赤いですけど……」

千哉　　「距離が近い？　……あ！　す、すみません！」

千哉　　「あ、あんな体勢じゃあ、僕が抱きついてるように見えてしまいますよね」

千哉　　「決してやましい気持ちだったわけじゃなかったんですが……すみません」

■Liar-S ドラマCD 芹編

芹　　　「そんなむくれた顔すんなよ。襲いたくなるだろ」

芹　　　「そんなあわてるなって！　冗談だよ、じょーだん！
　　　　　今は襲いません。……今はな」

芹　　　「っていうか、せっかくの混浴なんだから、もうちょっとこっちに来てくれよ。
　　　　　そんなに距離取られると、寂しいんですけどー」

芹　　　「タオルでガッチガチに身体隠してるし、まったく……混浴の楽しみゼロだな」

芹　　　「なあー、こっち来て、一緒に星でも見ないか？」

芹　　　「……って、恋人のお願いを無視ですか～。
　　　　　別にここで何かしようってわけじゃないんだから、
　　　　　そばに来てくれるくらい、いいだろ？」

芹　　　「そんな顔して睨むなよ。
　　　　　そこまで意地になって無視されると……イジワルしたくなるだろ」

■Liar-S ドラマCD 宗太郎編

宗太郎　「ん？　急にどうしたの？
　　　　　……ああ、私がみんなとお風呂行かなかった事、ずっと気にしてたの？」

宗太郎　「確かにあなたの言う通り、
　　　　　みんなでお風呂に入った方が楽しかったかもしれない」

宗太郎　「でも……私が肌を見せるのは、大切な子にだけって決めてるの。
　　　　　だから、たとえメンバーでも見せられないわね」

宗太郎　「それに、部屋のお風呂でも十分楽しめたわよ」

宗太郎　「我が家のお風呂よりも、ず～っと大きいの！
　　　　　しかも、浴槽がヒノキで出来てるのよ。いい香りがして、とっても寛げたわ」

宗太郎　「あら、どんなお風呂なのか、気になる？
　　　　　じゃあ……今から私と一緒に入りましょうか」

宗太郎　「そんなに驚く事ないじゃない。えーっと、ちょっと待っててね」