死神彼氏シリーズ | 公式ブログ

リバソンPS Vita本日発売です!!

2016年12月22日 更新

こんにちは~!
『死神彼氏シリーズ』ディレクターの高木です。

本日は臨時更新です!


PS Vita専用ソフト
『Re:BIRTHDAY SONG~恋を唄う死神~another record』
本日発売です!!



ついに発売だーーーーー!!゚+.(っ´∀`)っ゚+.゚

(画像は弊社に届いた完パケと、販促漫画を1週間描ききってくれたE氏による補習組メンバーです(笑)みんな可愛いぞ!)

嬉しい反面、楽しんでもらえるかな……大丈夫かな……と胃が痛くもあるんですが、
今はお祝いモードに浸ってテンションを上げたいと思います。
やったぜ! 発売嬉しいぜ! わーい!!

……と浮かれっぱなしでも締まらないので、きちんと進行していきますね(笑)。


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【PS Vita発売記念おまけすぺしゃる!!】

さて! 今回は発売日ということで、
いくつかおみやげとおまけをご用意させていただきました。


まずひとつめ!

公式サイトSpecialページにて、PS Vita用の壁紙を公開しました!

パッケージイラスト2種を使用しています。
サイトからダウンロード出来ますので、是非皆さんのPS Vitaに設定してみてくださいね!

▼PS Vita版公式サイト

2016年12月22日(木)発売予定


*+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+*


そしてふたつめ!

ブログを見てくださっている皆さんだけに、壁紙のスマホ版をご用意しました!

■通常版ジャケットver
http://www.honeybee-cd.com/re_vita/img/special/wall_sp1.jpg


■初回限定版ジャケットver
http://www.honeybee-cd.com/re_vita/img/special/wall_sp2.jpg

良かったら皆さんのスマホの壁紙に使ってみてくださいね!
(画像をクリックで大きく表示されますので、そちらを保存して使ってくださいね!)


*+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+*



そして最後に!

発売記念SSをご用意させてもらいました!


主人公・ココロが死神彼氏シリーズのみんなと出会う前の、プロローグ的なお話です。
ちなみにカイリ視点のお話です。

(随分前にとある企画用に書いたまま日の目を見ずに終わってしまったSSがたまたま出てきたとかそんな……そんなことは……)

ネタバレ要素はまったくありませんので、
よかったらゲームを始める前に読んでみてもらえると嬉しいです。

SSはこのブログの追記からご覧になってくださいね!


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というわけで!
PS Vita専用ソフト『Re:BIRTHDAY SONG~恋を唄う死神~another record』、
本日無事に発売日を迎えることが出来ました。


こうしてまた特別補習組のみんなの新たな一面をゲームで描けるなんて、
1年前は少しも思ってもみませんでした。

今年の春に話をもらって、大慌てでシナリオの準備をして、収録をして、スクリプトを入れて……と、ほんとにめまぐるしい作業の日々でした(笑)。

ですがなんとか形になったとき、
立ち絵が動いて、キャラクター達が新規のボイスを喋って……と
特別補習組のみんなが相変わらず和気あいあいと楽しそうに
ゲーム画面ではしゃいでいるのを眺めていたら、その辺りの苦労なんて全部どこかへ吹っ飛んで、
作業が全部無事に終わってしまった時はしばらく補習組ロスで寂しくて仕方なかったです(笑)。

夏にPS Vitaへの移植発表をした時は、大丈夫かな……喜んでもらえるかな……
とビビりの高木はハラハラしていたんですが、
予想以上に多くのファンの皆様から反響をいただき、
シリーズの展開を求められていた事を実感して、本当に嬉しかったです。


honeybeeはPCゲームが主体のレーベルなので、
コンシューマーゲーム機への移植もなかなかハードルが高かったりします。
そんな中、こうしてPS Vitaでリバソンを楽しめるようになったことは、
皆さんが思ってる以上に高木の中でものすごいことだったりします。


移植版リバソンを制作するにあたり協力してくださった
関係者の皆様、本当にありがとうございました。

それから高木をいつも助けてくれるhoneybeeスタッフのみんな、本当にありがとう!


そして、なにより!

死神彼氏シリーズを好きになってくださり、
作品を動かしてくださったファンの皆さん、本当にありがとうございました!!

(この勢いにのって来年も良い報告が出来たら……いいな……っ!)


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……というわけで、死神ブログ臨時更新
『PS Vita版リバソン発売おめでとう&ありがとう回』でした!
次回はまたいつもの火曜日にお会いしましょう。


それでは~!

【Prologue ~side Kairi~】


現世で、未練を残して死んだ魂。
天国へも地獄へも行く事が出来ないその魂がどこへ行くのか、知ってるか?
行き場を失くした魂は……みんな、『冥府』って場所にたどり着くんだ。
その冥府にある、死神を養成するための学校……『死神養成学校』。
俺達の物語は、そこから始まる……。

* * *


俺の名前は“カイリ”。
って言っても、これは冥府での名前で、人間だった時の名前はまた別にあるんだけど……それは、今はまだ内緒だ。
俺は、死神養成学校に通っている生徒の1人。
所属しているクラスは、一般のクラスではなく……『特別補習組』と呼ばれる、いわゆる落ちこぼれ専用クラスだ。
なんで俺がそんなクラスに所属しているかと言うと、前年度の卒業試験で見事に落第して、留年してしまったから。
他のクラスメイト達も、それぞれ事情を抱えて、この特別補習組で毎日を過ごしている。
たった4人のクラスで、俺達は気ままな学校生活を過ごしていた。

そんなある日のこと。

「明日から、この特別補習組に、新しいクラスメイトができる」
俺達の担任である“ナミ先生”がそう告げたのは、今日の授業中での事だった。
「それって、新しい落ちこぼれ仲間ができるってことですか?」
顔色ひとつ変えずにそう尋ねたのは、最年少の“アメ”。
「まぁ、そういう事だな。どんなヤツが来るかは、明日のお楽しみだ。仲良くしてやれよ」
と言い残し、ナミ先生はのらりくらりとした動作で教室を出て行った。ナミ先生が俺の目の前を通った瞬間、タバコのキツい匂いが漂ってきた(先生の愛煙家っぷりは、冥府で一番なんじゃないかと俺は勝手に思ってる)。
「新しいクラスメイトか~。どんなヤツなんだろうな。な、シュン」
「……知らねーよ」
そうやって仏頂面をするのは、“シュン”。そのままシュンはそっぽを向いてしまうけれど、これはシュンのいつも通りの反応なので、俺は特に気にしない。
「ヨルは? どんなヤツが来ると思う?」
「……普通のヤツだと良いな。厄介事を増やさないヤツが良い」
ため息を吐きながら言うのは、“ヨル”。眉間のシワがよく似合う、常に何かしら気苦労が絶えないヤツだ。今日も良い感じにシワが深く刻まれている。
「…………」
「アメ? どうした?」
「え? あ、いえ……」
冴えない顔をしているアメ。俺が声をかけると、不安が滲む表情を浮かべる。
「新しいヤツが来るから緊張してんじゃねーの?」
誰よりも先にアメの心境を察したのは、シュンだった。
アメは、あまり人付き合いが得意な方ではない。図星だったらしいアメは、視線をやや落とした。
「大丈夫だよ。どんなヤツが来るかは分からないけど、きっとすぐに打ち解ける」
「……そういうものでしょうか?」
「そうだよ。だから仲良くなるための第一歩として……まずは歓迎会をしよう!」
「歓迎会?」
他3人は、示し合わせたみたいに一斉に声を揃えた。
「どうやって歓迎してやろうか? まずは、教室を花火でいっぱいにしよう! あとは~……くす玉とか作ったら驚くかな?」
「アァ? なんだそれ……」
「めでたい時といったら、やっぱり花火とくす玉だろ? この2つさえあれば、お祝いっぽくなるって。よし、早速準備を――」
「アホか!」
「ぐぇっ」
背後から、分厚い教科書で思い切り殴られた。
「いってぇ~……今殴ったのはお前か、ヨル?」
「ああ、俺だ。屋内で火薬を使うバカがどこにいるんだ、アホ! くす玉も教室内が散らかるから禁止だ。普通に出迎えろ、普通に!」
「まあ、そうですね。くす玉と花火を同時に同じスペースで使うと、紙片に花火が引火してしまうかもしれません」
「その辺は火薬の量を調整するから大丈夫だって。任せとけ」
「何が大丈夫なんだ、何が! ……まったく、付き合ってられるか」
しびれを切らしたヨルは、自分の教科書をまとめてさっさと出て行こうとする。
その首根っこを、俺はあわてて捕まえる。今度はヨルが「ぐぇっ」とうめき声をあげる番だった。
「げほげほっ、おい、カイリ! 首が締まっただろう!?」
「ツレない事言うなよな、ヨル~。俺達全員の仲間になる、新クラスメイトの歓迎会だぜ? みんなで準備しよう、みんなで!」
「はぁ、だからな……」
「……そんな事を言っている間に、シュンが行ってしまいましたよ」
「え!?」
見ると、シュンの姿がこつ然と消えてしまっていた。
「さすが、授業サボり魔のシュン。気配を隠したまま消えるのはお手の物だな……」
「感心してる場合か。……まあいい。俺ももう行くからな」
「あ、ヨル!」
ヨルは、今度こそ教室を出て行ってしまう。残された俺とアメは、顔を見合わせた。
「カイリさん、毎度毎度懲りないですね」
「だって、楽しい事はクラスメイトみんなで共有したいだろ? それにしても……さすがに2人じゃ人員が足りないな。くす玉は諦めるか~」
「カイリさん」
「うん?」
呼びかけられて振り返ると、アメは少し言いよどんだ後、ひとつの質問を投げかけてきた。
「……本当に、新しい人と打ち解けられると思ってますか?」
「え?」
アメの、宝石みたいな不思議な色をした瞳が、俺の顔を映した。アメの瞳に見つめられると、心まで見透かしてくるような、不思議な感覚に陥る。だから俺はアメにこんな目を向けられた時は、嘘のないまっすぐな言葉を返すようにしている。
「思ってるよ。どんな偏屈なヤツだったとしても、言葉を交わして、同じ時間を共有していけば、きっといつか仲良くなれる。アメとこうして友達になれたようにな」
俺が言うと、アメはキョトンとした表情を浮かべた。
「……僕、カイリさんの友達だったんですね」
「えっ、友達だろ? 何を今更な事言ってるんだよ」
「知らなかったので、驚きました。……明日、楽しみですね」
「ああ、楽しみだな!」
俺が笑うと、表情の起伏の少ないアメも、珍しく微笑んだ。

明日、どんなヤツがこの特別補習組来るかは、分からない。
だけど、俺達の自由気ままな毎日を変えるような面白いヤツが現れる……。

俺の胸には、そんな予感が宿っていた。

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