こんにちは。
カラステディレクターの石川です。
最近は雨も多くて、毎日傘が手放せません。
先週までの暑さはどこに行ってしまったのでしょうか。
今となっては少し恋しいですね。
本格的に梅雨がきてじめじめしています。
外も家の中もじめじめしてしまうと、
気分までじめじめしてしまうので、元気に明るくいきたいと思います。
さて、前回に引き続き『放課後colorful*step』ができるまでの制作裏話を
お届けします!
◆制作裏話◆
カラステは以下のメンバーに演じていただいています!
一覧にすると改めて豪華だと実感しますね。
キャラクターデザインが出来上がり、
演じていただくキャストさんが決まると、
今度は収録に向けての準備にとりかかります。
カラステはドラマCDとゲームが発売しているので、
両方の音声について簡単に説明したいと思います。
ドラマCDとゲームの発売日が決まると、
発売にあわせて収録のスケジュールが組まれます。
それから台本完成とともに、設定資料集などを一緒に発送して、
あとは収録当日を待つことになります。
そして収録当日。
まずは、制作側と役者さんとでキャラクターの調整をします。
一発でOKの出るキャラクターもいれば、
何度も調整して、近づけてもらう場合もあります。
キャラクターの調整が終わると、台本に書いてあるセリフひとつひとつを
チェックしながら、収録が始まります。
ゲームはとにかくセリフの量が多いので、
チェックも入念になります。
(もちろんドラマCDもしっかりチェックしていますよ)
ここではじめて声が付くわけですが、声を聴いてはじめて、
キャラクターが完成したなと感じます。
感動もひとしおです。
無事に収録が終わった音声は、編集をしてもらいます。
収録中に変更になったセリフは、シナリオを修正してもらい、
反映させておきます。
編集してもらった音声をチェックし、
チェックがOKになると、完成品と同じ状態のデータを作ってもらいます。
ドラマCDの場合は、BGM、SEを入れて編集してもらったものに、
更に演出を入れたり、調整をして最終完成データを作ります。
最終完成データは、ジャケットやブックレットなどと一緒に、
製作会社さんにお渡しして、完成した商品になります。
そして、みなさんのお手元に届くことになります。
ゲームの場合、チェックの終わった音声データは、
前回お話した、BGM、SEとともに、
開発会社さんにお渡ししてゲームに組み込んでもらいます。
ここまで来ると、ゲームを作るのに必要なデータが大分揃ってきました。
更に、テキストウィンドウや、メニュー画面などの
インターフェイスと呼ばれる画面を組み込み、
演出に入ります。
次回はゲームの演出~完成するまでを、お話したいと思います。
さて、ここで重要なお知らせです。
今年の初めからブログを書かせていただいている、
『放課後colorful*step 公式ブログ』ですが、
来週の更新を最後に終了となります。
今まで見てくださってありがとうございました!
また何かお知らせがある場合は、
ときどき動かすかもしれません!
そのときはよろしくお願いします!
次回の更新は、6月16日(月)です。
公式サイト 『放課後colorful*step』