放課後colorful*step公式ブログ

音声についてのお話

なんでこんなに雨降りそーなんだよ。
これじゃ外で練習できねーじゃねーか。
おっ、翔也、やる気満々じゃん!
ばっ、ちげーよ!ちょっと外見てただけだし!
翔也は相変わらず素直じゃないな~。
おや?西園寺君は外で練習するつもりだったんですか?
そうみたいですよ。
開放的なところで吹くのは気持ちいいですからね。
音が吸収されたり反響したりしないので、
思いっきり吹けますし……
西園寺君の気持ちはよくわかりますが、
今日は雨が降りそうなので、2人とも外での練習は控えてくださいね。
はーい。だって、翔也。
だから! 違ぇって言ってんだろ!
それじゃあ俺は彼女のところで練習しようかなっ!
はぁ!?
なんでそうなんだよ!
だいたい金管と木管で練習する部屋違ぇだろーが!
ほらほら、2人とも言い争いはやめて、
仲良く練習しましょうね。


こんにちは。
カラステディレクターの石川です。

最近は雨も多くて、毎日傘が手放せません。
先週までの暑さはどこに行ってしまったのでしょうか。
今となっては少し恋しいですね。
本格的に梅雨がきてじめじめしています。
外も家の中もじめじめしてしまうと、
気分までじめじめしてしまうので、元気に明るくいきたいと思います。

さて、前回に引き続き『放課後colorful*step』ができるまでの制作裏話を
お届けします!

◆制作裏話◆



カラステは以下のメンバーに演じていただいています!






一覧にすると改めて豪華だと実感しますね。

キャラクターデザインが出来上がり、
演じていただくキャストさんが決まると、
今度は収録に向けての準備にとりかかります。

カラステドラマCDゲームが発売しているので、
両方の音声について簡単に説明したいと思います。

ドラマCDゲームの発売日が決まると、
発売にあわせて収録のスケジュールが組まれます。

それから台本完成とともに、設定資料集などを一緒に発送して、
あとは収録当日を待つことになります。

そして収録当日。
まずは、制作側と役者さんとでキャラクターの調整をします。
一発でOKの出るキャラクターもいれば、
何度も調整して、近づけてもらう場合もあります。
キャラクターの調整が終わると、台本に書いてあるセリフひとつひとつを
チェックしながら、収録が始まります。

ゲームはとにかくセリフの量が多いので、
チェックも入念になります。
(もちろんドラマCDもしっかりチェックしていますよ)

ここではじめてが付くわけですが、を聴いてはじめて、
キャラクターが完成したなと感じます。

感動もひとしおです。

無事に収録が終わった音声は、編集をしてもらいます。

収録中に変更になったセリフは、シナリオを修正してもらい、
反映させておきます。

編集してもらった音声をチェックし、
チェックがOKになると、完成品と同じ状態のデータを作ってもらいます。

ドラマCDの場合は、BGMSEを入れて編集してもらったものに、
更に演出を入れたり、調整をして最終完成データを作ります。
最終完成データは、ジャケットやブックレットなどと一緒に、
製作会社さんにお渡しして、完成した商品になります。
そして、みなさんのお手元に届くことになります。

ゲームの場合、チェックの終わった音声データは、
前回お話した、BGMSEとともに、
開発会社さんにお渡ししてゲームに組み込んでもらいます。

ここまで来ると、ゲームを作るのに必要なデータが大分揃ってきました。

更に、テキストウィンドウや、メニュー画面などの
インターフェイスと呼ばれる画面を組み込み、
演出に入ります。

次回はゲームの演出~完成するまでを、お話したいと思います。



さて、ここで重要なお知らせです。

今年の初めからブログを書かせていただいている、
『放課後colorful*step 公式ブログ』ですが、
来週の更新を最後に終了となります

今まで見てくださってありがとうございました!

また何かお知らせがある場合は、
ときどき動かすかもしれません!
そのときはよろしくお願いします!

次回の更新は、6月16日(月)です。

公式サイト 『放課後colorful*step』

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