今回の担当は、[rêve parfait]のギター兼リーダーのRookだ。
いやぁ~時の流れは本当に早いな。
前にブログを書いたのは『Snow-White』のマスターデータを提出した時だから……
あれから半年が経ってるって事は、俺がブログを担当するのが約半年ぶりになるわけだな!
(「リーダーなのにブログをサボり過ぎだよ~」ってQueenのお叱りの声が聞こえてきそうだな(笑))
さて、何から書いていくか……。
この半年間はあっという間に過ぎていったな。
『JUDGEMENT/Snow-White』のリリースに始まり、Kingとのルームシェア、
apple-polisherとの合同ライブ“Apple-Parfaitを召し上がれ♥”の開催、
前期の試験期間を終えてからの夏休み。
バンドごとに当番制だったTwitterの自由化、Bishopの引き抜き話、新曲の制作……
それから、ミニアルバムのリリースが決定して、
合宿を兼ねたメンバーとのバカンスに教習所に通い始めたりと……
本当にたくさんの事があった。
たくさんの事が一気に起こり過ぎてさすがにキャパオーバーになりそうだったけど、
メンバーと一つ一つ乗り越えて、今こうして音楽をさせてもらっている。
それはとても幸せな事だと思うんだ。
こうして起きた出来事を文字に書き起こしていくと改めて実感する。
歩き続けるのもいいけど、
たまには立ち止まって振り返ってみるのも悪くないだろうって事で……
「長い!」
「読むのめんどい!」
「飽きた」
「もう少し簡潔にまとめて!」
「誤字ペンペン!」(これは理不尽だ!)
……ってQueenに言われるのを承知で、だらだらと書き連ねてみようと思う。
(お説教はTwitterへどうぞ。お待ちしております)
最初は、『JUDGEMENT/Snow-White』がリリースされてたくさんの反響をもらった事を書くか。
“JUDGEMENT”は思い入れがある大切な曲で、Kingが言ったように
俺達のバンドにBishopが加わり[rêve parfait]になって初めて出来上がった曲だ。
俺の好みの音を出来る限り詰め込んで出来上がった曲。
やっぱり今聞き返すと未熟さを感じて恥ずかしくもなるけど、
高校生だったあの時にしか書けなかった曲だと思うからこれはこれでよしとしている。
曲作りやアレンジに悩んだり迷ったりした時、
俺は必ずと言っていい程“JUDGEMENT”を聴き直す。
メンバーとの歴史を振り返れると同時に、この曲を作った時の気持ちを思い出せるからだ。
“JUDGEMENT”を作ってから早いもので2年が経った……。
2年前の俺はまだ制服に袖を通して学校に通い、高校生をしていた。
そして、目前に迫る文化祭ライブに向けて躍起になって練習をしていた。(丁度、2年前の今頃だな)
この曲でいいのか不安がなかったわけじゃない。
だけど、この曲なら大丈夫だろうって確信はあった。
もし、この世にタイムマシンなんてものがあるなら……
あの時の俺に会いに行って言いたい事があるんだ。
“JUDGEMENT”が今の俺の音楽を支えてくれている。
この曲を作ってくれてありがとうな、って。
他にも言ってやりたい事は山程あるけど(笑)
自画自賛をしているわけじゃないし、“JUDGEMENT”を最高の出来だとは思っていない。
未熟だったからこそ荒い部分もある。
これからまだまだ“JUDGEMENT”を超える曲を作ってやるって思ってるし、
作れるとも思ってる。
でも、“JUDGEMENT”を作った時と同じ気持ちで曲作りをする事は出来ないから、
“JUDGEMENT”は俺にとって唯一無二であり原点の曲なんだ。
これだけは譲れなかったりするんですよ~。
……少し語り過ぎたな(笑)
この調子だと今書いてるブログがどのくらいの長さになるか見当がつかないですぞ!
そう言えば、Bishopがよく俺の誤字を真似してくるんだけどあいつは俺の誤字好き過ぎだな(笑)
たまに腹立つけど、気に入ってくれてるんだろうなって思って許す事にしてる。
……って、話が逸れた。
Bishopの話も出た事だし“Snow-White”の話もしておこう。
Bishopが初めて作曲した“Snow-White”は、俺からは生まれない曲だなと思っている。
Kingからも……。
羨ましくなる程真っ直ぐ自分のベースを愛しているBishopだからこそ作れた曲だ。
今にして思えば、俺達のバンドにベースが定着しなかったのは
Bishopが加わるのを待っていたからなんだろう。
前にTwitterで話したと思うけど……、
あのこだわりの強いKingがBishopが奏でるベースの音に惚れ込み
何度断られても勧誘したいと思わせる程の腕前を持った
年下の生意気なベーシストを俺は最初は信用していなかった。
どうせすぐ辞めるんだろうって思っていたし、
KingとKnightを傷つけるような事をするようなら容赦しないと決めていた。
表面上では好意的なフリをして接しながら品定めをするような目で見ていた俺の前で、
めんどくせーと言いながらもベースを弾くのが楽しくて仕方ないっていうのが伝わってくる
Bishopの音は、俺の心にも響いた。
その音は、こいつなら俺達の仲間に加えてもいいと思わせたし……
嘘がない真っ直ぐなBishopの性格は信用してもいいと思えた。
それが間違いじゃなかったって事を、Bishopは“Snow-White”で証明してくれた。
パーティーソングのような音楽は、気を抜くと暗く重くなりがちな
[rêve parfait]の音楽に新しい可能性を与え、
Kingの歌声の魅力を最大限まで引き出し、Queenの心を掴んだよな。
そんな“Snow-White”と“JUDGEMENT”を一枚にして届けられたことは、とても光栄で嬉しい事だ。
『JUDGEMENT/Snow-White』のリリース後、しばらくして
Bishopに引き抜きの話が持ち上がり、それがきっかけでメンバー間で仲違いをした。
傷つけ合ったし、間違いも犯した。
それでも……今も変わらずに俺達は[rêve parfait]でいる。
次はどんな曲にしよう、
どんな音を使おう、
どんな風に曲で遊ぼう、
こんな演奏がしたい、
こんな歌を歌いたい……
びっくり箱を作るみたいにワクワクしながらメンバーと
音楽の話をする時間は楽しくて仕方がない。
一時は3人になる覚悟もしていたけど、今もこうして4人で音楽をしている。
その事実に心から感謝しているんだ。
だから、これだけは言わせて欲しい。
King、Bishop、Knight……
[rêve parfait]として、俺達にしかできない音楽をやっていきたいと思うから
これからもよろしくな。
……なんかこういうの照れくさいですよ~。
そうだ!
照れくさ過ぎるから他の話をして誤魔化そう!
と言う事で、
音楽の話をしたついでに新曲の話もちょこっとしておきますか~!
今は、絶賛新曲“*****”のレコーディングに向けて練習中だ。
(あっ、タイトルはわざと伏せてるからな!
タイトルは9月19日発売のB's LOGさんにて発表するからお楽しみに~)
この曲は“JUDGEMENT”に近い雰囲気に仕上がっていると思う。
歌詞は今回も当然、Knightが担当している。
曲を書き終ってデモを渡しKnightが歌詞を書いている間、いつも想像するんだ。
この曲にどんな言葉が寄り添ってくれるのかって。
だけど……
どんなに想像を巡らせたって、
いつも俺の想像はKnightが書いてくる歌詞には少しも手が届かない。
今回の新曲“*****”の歌詞もそうだった。
どんな歌詞かは今は詳しく話すつもりはない。
発表されるまでもう少し待っていてくれ。
その時に話そうと思う。
それから……、
俺達の“夢”の一つであるミニアルバムの制作が決定した。
Pawnにミニアルバムの制作が決定したって話を聞いた時は本当に驚いた。
突然、メンバー全員事務所に呼び出されて会議室に通された
俺達の前に現れたのは強張った表情をしたPawnで、
そんな表情を見たことがない俺達は何事かと思った。
話が切り出されるのを黙って待っていてもPawnは一向に何も話さない。
これは大ごとだぞってメンバー同士顔を見合わせながら、
頭の隅っこで契約解除か?なんて思ったりもしたわけだ(笑)
沈黙に耐えかねたKingが「で、話って何だよ?」って聞いた途端……
Pawnがボロボロ涙を零し始めて「ミニアルバムのばつばいがぎまっだよぉ~」って
言い出すもんだから、嬉しい話のはずなのに俺達は「なんだ~」って力が抜けた。
Knightなんかよっぽど緊張してたのか、安心した途端床にへたりこんでたしな(笑)
そんな俺達をよそに
「よがっだねぇ~。ごれがらもがんばろうぅ~。ぼぐもがんばるがらぁ~」って
Pawnが1人で盛り上がってるもんだから、実感するのに時間がかかったのはいい思い出だ。
Pawnが落ち着いた後に、
お子様ズに「びびらせるんじゃねぇ!」って散々どやされてたのも
いい思い出だと思っておこう。
そんなこんなで、今は新曲のレコーディングとミニアルバムの制作に向けて
忙しくも充実した日々を送っている。
KingはKnightと[rêve parfait]初のバラードに挑戦するって息巻いてるし、
Bishopも作りたい曲があるって言っていた。
ゆっくりと丁寧に俺達のこだわりと気持ちを込めてQueenに届けるから
楽しみにしててくれよな!
そろそろ読むのも疲れて来た頃だろ?
実は俺も書くのに疲れてきたからこの辺にしておくですよ~(ちょっと書き足りない気もするけどな)
次のブログの更新が半年後……
なんて事にならないように気をつけます(笑)
今回も誤字はしていない……と信じたい!
何かあったら、Pawnのチェック漏れだってことで?
以上、ペンギンパパでした。
じゃあな~!
Rook
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