あっ、友達からメールだ!
友達?
うん、中学の時の友達。 昨日、誕生日だったから、お祝いメールを送っておいたんだ。
その返事が来たの。
ふーん……? 友達って、女子?
ううん、男の子。錫也って言うの。 ほら、去年一緒にTwitterやってたでしょ?
……ああ、あの人か。
ふふっ、昨日はあの子達と一緒に誕生日会をしてたみたい。
楽しそうでよかった、よかった!
……千歳って、男子と普通にメールしたりするの?
え? それはまあ、用事があったりしたら、普通にメールするけど……
…………あっそ。
……奏? なんか、機嫌悪くなってない?
別に。
奏~……??
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こんにちは~! 『青春はじめました!』ブログ担当の高木です。
と、いうわけで! 昨日は『Starry☆Sky』の東月錫也の誕生日でした!
「錫也の誕生日=一年の半年が終わった」という事になるので、
毎年錫也の誕生日が来るのを恐れている高木です(笑)。
スタスカの公式サイトでは錫也の誕生日記念壁紙を配布中ですので、
よかったらダウンロードしてみてください!
と、スタスカの話しはさておき……
今週も、青春部のキャラクターについてお話していきたいと思います。
お付き合いよろしくお願いします!
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【青春振り返りました!その②吉野】
前回が千歳の紹介だったという事で、順当にいけば今回は千早……なんでしょうが、
それだと後半組の紹介がだいぶ遅くなってしまうので(笑)、
公平にあみだくじで順番を決めてみました!
なので完全に順番はランダムです(笑)。
というわけで、くじの結果、今週は東雲吉野の紹介を行います!
いきなり呼ばれて、何かと思ったら……私の紹介か……。
話す事なんて特にないが、その……よろしく頼む。
いきなりイレギュラーなところが来て高木も驚いてます(笑)。
それでは、吉野の紹介にいってみましょう!
▼ミステリアスな一匹狼?
一匹狼……なんだ、その呼び方は。私はそんな風に思われているのか?
青春部の部員達の大まかなキャラクター像は、
主に中村Pとカズアキさんの意見を合わせて出来たものになっています。
クールで男らしい言葉使いをする吉野。
吉野のキャラクター像は、
ミステリアスな雰囲気を持った、近寄りがたい一匹狼というところを目指しました。
実際、青春部設立前、共通ルートで初めて出会った時の吉野は、
他を寄せ付けないオーラを見せ、他人に関心がなさそうな印象になっているかと思います。
青春部に入った理由は「テストの結果で負けたから」といったものでしたが、
あくまでそれはきっかけに過ぎず、
千歳達や王子達の「吉野と仲間になりたい、一緒に青春がしたい」という
熱い気持ちに心を動かされたおかげなんじゃないかなと思います。
吉野が部のみんなと楽しそうに青春活動している様子を見ると、
「あっ、吉野が楽しそう……。よかったよかった……」
と、なんだか保護者目線でほっとしてしまいます(笑)。
▼吉野が恋をすると……!?
はっ、こ、恋だと……!? ば、バカ、いきなり変な事を言うな!
続いて、個別ルートでの吉野について!
吉野ルートは中村Pもだいぶ苦戦をしておりまして、
女の子ルートでは一番最後に完成したシナリオになります。
青春部に所属し、確かに吉野はガードが少し緩くなり、
青春部のみんなにも打ち解け、前向きな発言を多く発していくようになります。
ですが、やっぱり彼女は「一匹狼」。
彼女が本当に大事にしている気持ち、抱えている悩みや不安などは、
最も彼女と仲良くしていることりにも、なかなか明かそうとしません。
そんな彼女と恋に落ちるためには、まずは彼女と「友達」としての仲を深める必要がありました。
吉野ルートに入ると、吉野と千早、2人きりの時間が多くなり、
他の青春部のメンバーが出てくる機会が少なくなります。
これは中村Pいわく、吉野と少しずつ心の距離を縮めていくために
あえてそのような形式をとった、とのことです。
正直、高木は千早と吉野が恋人同士になるところがまったく想像出来なかったんですが、
台本を読み終わった後に「なるほどなぁ~~! お似合いだなぁ~~!」
……と1人で感動とともに興奮していました(笑)。
確かに誰に対しても温厚で、他人を想いやる気持ちに長けており、
相手を傷付けるような事を言わない「千早」という男の子は、
周囲と壁を作ってばかりの吉野と、とても相性がよかったのかもしれません。
悩みとか話しやすそうですもんね、千早って。
ルート序盤、吉野の絵のモデルとして美術室に通い始める千早。
2人きりの時間の中で少しずつ吉野という女の子の内面、そして彼女の「夢」について知っていった千早が、
ルート後半で彼女の夢のために一生懸命励まそうとする様は本当にかっこ良いので、
吉野ルートをまだクリアしてない方にはぜひぜひ見ていただきたいです!
……あれ、なんだか千早の話しになってしまった(笑)。
恋をする吉野は、今まで経験した事のない新しい感情に対し、
自分でもあたふたしてしまいます。
普段クールで、千歳いわく「かっこ良い」という雰囲気を出している吉野が
1人の女の子として恋に戸惑う様子は、正直、めちゃめちゃ可愛いです……!!
かと思ったら、エンディングでは千早にぐいぐい迫っていったりもします(笑)。
吉野と「友達」になり、そして「恋人」となっていく過程を、
ぜひ千早とともに体験していただきたいです!
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【青はじ質問箱!】
honeybee公式ツイッターにていただいた青はじに関する質問について、高木が答えていきます!
それでは第一回目の青はじ質問箱、いってみましょう。
Q.千歳ちゃんは最初からショートカットのデザインだったのでしょうか??
容姿、性格がどう決まっていったのかとても知りたいです!よければ教えてください!
またhoneybeeスタッフの中で一番人気(?)だった女の子キャラは誰なのかも知りたいです!
A.千歳は、千早と男女の双子という事で、男の子の千早とデザインをあわせた結果、
必然的にショートカットという形になりました。
性格に関しては、「青春に憧れる自由奔放な女の子と、そんな姉に引っ掻き回されながらブレーキ役を務める弟」
という、これまた千早とセットで考えた結果、今の性格になったのでした。
千歳に関してのあれこれは、「千歳が」というよりも、
「千早と揃えて」という形で決まっていきましたね(笑)。
ちなみに人気の女の子キャラに関してですが、
社内アンケートをもそもそと取ってみたところ……一番人気は吉野でした!
ですが大体票数はみんな同じくらいでした。4人とも、均等に愛されています。
余談ですが、スタッフのみんなに「女の子の中だと誰が好き?」と聞いて回ったところ
一部に「平太」と答えられました(笑)。女子力は確かに高いけど、けど……っ!
Q.千歳が進学したのは多々良くんの希望先の五十里総合大学でしょうか?
カリキュラムのくだりが同じでしたし。
地元進学組の王子と別のようでしたが千早やことりとは同じでしょうか?
A.県内進学組の進路についてですね!
千歳・千早・ことりは3人とも同じ「五十里総合大学」です。
honeybeeの別作品であるPhotograph Journeyの多々良遼平も、
この大学の経済学部に入学する事を目標にしています。
学部は、千歳→教育学部、千早→経営学部、ことり→文学部 となります。
千歳は小学校の先生になるため、千早は双葉荘を民宿として再建するため、
ことりは司書になるため……と、それぞれの夢に向かって頑張って勉強に励んでいます。
ちなみに王子は、千歳たちとは別の大学に通っています。
同じ県内の国立大で、実家の寿司屋を経営していくための勉強をしています。
Q.千歳の部屋に鍵ってかかるのでしょうか??鍵の描写無かった気がして…!
なんとなく千歳は鍵かけない派の気もしますが(*´∇`*)
A.一応、千歳と千早2人の部屋は「双葉荘の一室」という設定なので鍵が付いています。
ですがまぁ、勝手に部屋に入ってくるような人もいないので(笑)
千歳も千早も、基本鍵を使う事はほとんどないみたいです。
* * *
そんなわけで、青春質問箱でした! ご質問ありがとうございました~!
何か質問を思いつきました際には、引き続き
honeybee公式ツイッターまでリプライをいただけると嬉しいです!
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青春ブログ、次回の更新は7月16日(水)になります。
どうぞお楽しみに~!
うへぇ~、雨で制服のズボンがビショビショだな。
我らの部長さんが、
『雨なんかには負けないぞ! 青春部・ドシャ降りの中で鬼ごっこ大会☆』
……をやりたい、なんて言い出さなければ、
こんなに濡れる事もなかったと思うよ?
はっはっは! ま~楽しかったからいいだろ。
じめじめした梅雨時でも、楽しく青春する!
それこそが青春部だ!
やれやれ……山王堂君は相変わらずだな。
でもまあ、このぐらいノリが良いというか、前向き思考でないと、
青春部の部長は務まらないか。
ぐぬおおお~~~~!!!
王子に転ばされたせいで、俺の制服が全身水浸しになったぞ!!
えぇ~、俺のせいか?
俺が追いかけようとしたら、太郎が勝手に転んだんだろ?
うるさいうるさい! お前のせいったらお前のせいなんだ!!
お前も水浸しにしてやる、王子! うぉら~~!!
うぉぉ~太郎がキレた~~! 逃げろ~~っ!
……やっぱりノリが良すぎるのも、少し問題あるかもね。
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こんにちは~! 『青春はじめました!』ブログ担当の高木です。
今回の冒頭キャラコメはどうしようかな~と考えていたところ、
スタッフからの要望で王子と理人になったんです……が……
2人だけで会話を回すにはあまりにも話題がはずまなかったので、ついでに太郎も投入しました(笑)。
王子と理人……2人だけだと何を話すんでしょうか……。
さて、今週からの青春ブログは
前回お伝えした通り、青春部のキャラクター達ひとりひとりについて
スポットをあてて、語っていきたいと思います。
それでは、今週も元気に青春ブログいってみましょう!
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【青春振り返りました!その①千歳】
今週から、青春部のみんなのことについて1人1人話していくんだって!
トップバッターは私、双葉千歳だよ~!
……というわけで、『青春振り返りました!』第一発目のキャラクターは
W主人公の1人、双葉千歳です!
▼個性ガンガンな主人公!
昔から、よく周りの大人の人達に
『千歳ちゃんは元気で明るくていいわね~』って言われてたよ。
元気は、私の昔からの取り柄なんだ!
青はじでは、前作『Starry☆Sky』になかった初めての試みである
男女どちらかの主人公を選べるW主人公システムと、
主人公のボイス有り&デフォルト名呼びシステムを導入しました。
そして更に、ウィンドウに主人公のフェイスを載せるなど……
とにかく、主人公にガンガン個性を持たせるシステムを数多く取り入れました。
前作の『Starry☆Sky』の主人公は、
Heroine is youというコンセプトのもと展開されていた事もあり、
無色透明で、どんなキャラクター相手にも溶けこんでいける性格設定を持たせていました。
スチルにも主人公の表情ON/OFF機能を導入し、
とにかく、『主人公はゲームをプレイしてくださっているあなた!』という
乙女ゲームらしい乙女ゲームの在り方を追求したものになっていました。
ですが……
いつぞやのブログで少しご紹介したように、この『青春はじめました!』は、
乙女ゲームのような甘々な展開よりも
少女マンガのような甘酸っぱい展開を目指して作られたゲーム。
少女マンガらしさを求めるには、主人公にもある程度の個性が求められます。
と、いうわけで、前作『Starry☆Sky』から一転し、
個性をガンガン押し出しまくる方向で誕生した主人公が、
この『双葉千歳』という女の子でした。
とはいえ、こういったゲームシステムを導入する事に、
葛藤がなかったわけではありませんでした。
ですが……
中村P「デフォルト名呼びすると、その分、
役者さんにデフォ名呼びの台詞とそうでない台詞を
2つ呼んで貰わなきゃいけなくなるからゲーム容量的に大変じゃない?」
高木 「名前呼んでくれた方が可愛いからいいんじゃないですかね」
中村P「主人公のフェイスをウィンドウに表示させると
その分演出入れ(※ゲームの立ち絵などを入れる作業)に
時間と手間がかかっちゃうかも……」
高木 「主人公の表情見えた方が可愛いからいいんじゃないですかね」
……と、今のシステムが実現されるように、
食い下がったものでした。
高木は好きなんです、主人公の個性を出しまくるタイプの
乙女ゲームシステムが!(笑)
▼活発過ぎて恋にならない!?
何にでも、興味を持った事にはどんどん挑戦していくよ!
でも、恋愛方面は~……やっぱり、私にはまだまだ難しいなぁ。
『Starry☆Sky』の主人公が、どちらかというと控えめで、
攻略対象である男の子達を立てる存在であったのに対し……
千歳は、びっくりするほどガンガン突っ走っていく女の子です。
青はじの収録が始まった当初、共通ルートの収録中に、
千歳を演じてくださった堀江由衣さんが
「千歳は本当に恋できるんですかね?」と仰られていた事が
未だに記憶に鮮明に残っています。
「青春部!? 面白そう!!」ってわくわくしてる高校生の女の子が
恋に落ちる様子は、なかなか想像出来ないですよね……(笑)。
個性的な青春部の男の子達ですが、
そんな彼らを逆に引っ張っていってしまうほどに力が有り余っている千歳。
彼女のエネルギーを、どう舵取りしていくか……
それが、各男の子たちとの恋愛を進めていく個別ルートでの大きな課題となりました。
ホントに元気な子過ぎて、もう……
制作しているこっちが引っ掻き回されるんですよ、彼女に!(笑)
無事に個別ルートで男の子達と恋させる事に成功して、
シナリオが上がった時は「なんとかなった……」という安心感に包まれていました……。
▼とにかく喋る!
えへへ~、おしゃべりする事は大好きだよ!
でも、千早にはよく「姉ちゃんうるさい!」って怒られるんだよねぇ~。
honeybee初の主人公ボイス有り!
という初めての試みに、わくわくしながらシナリオ監修を行っていたんですが……
千歳、とにかくよく喋る。
得てして乙女ゲームというものは主人公が一番良くしゃべるものですが、
千歳に関しては、ホントに、ホントにめちゃめちゃ喋るんです……!
台本も、千歳用の台本がぶっちぎりで多くなってしまいました。
どのくらいかと言うと……
『Starry☆Sky ~in ●●~』シリーズ で一番喋っていた
不知火の台詞数の、およそ5倍の量になります。
しゃ、喋り過ぎだろう……。
と、シナリオ監修の際、常に中村Pとともに震え上がっていました。
青はじ制作期間中、私のデスクの背後は常に
おびただしい量の千歳の台本で埋まっていました(笑)。
音声編集を担当してもらっているスタッフ達にもだいぶ無理を言ってしまったのですが、
色々な人達に迷惑と苦労をかけた分、千歳に理想の「声」という個性を付ける事が出来ました。
青春部のみんなといる時の元気で明るい千歳や、恋愛ルートに入った時の一生懸命な千歳などなど、
様々な千歳を、堀江さんに本当に素敵に演じていただいておりますので、
普段は主人公のボイスをOFFにして乙女ゲームをプレイしているという方も
ぜひぜひ千歳のボイスをONにして楽しんでいただきたいなと思います!
個人的に高木がオススメするのは灰時ルートの千歳です。
物語後半で、千歳が灰時に強く向かっていくシーンがあるんですが……
必死な千歳の声が本当に胸にきます。必聴です!
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青春部振り返り企画一発目、いかがだったでしょうか?
今後もこんな感じで
キャラクター達との思い出を話していこうと思っていますので、
のんびりとお付き合いいただければと思います!
そしてそして、先週ちらっと募集した「各キャラへの質問」について。
本当は今週から始める予定だったのですが、回答の確認が間に合わず……!
も、申し訳ないです……!
次週からお答えしていきますので、もう少々お待ちください!
新しい質問も募集中ですので、気軽にhoneybee公式ツイッターにリプを飛ばしてみてくださいね!
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青春ブログ、次回の更新は7月2日(水)になります。
どうぞお楽しみに~!