青春はじめました!公式ブログ

ことりについて喋りました!

う~暑い……暑い~~……。

お? 灰時が伸びてるな。

おい空閑、大丈夫か?

だいじょばない~。青春部の部室にもエアコンを導入するべきだよ。
こうも暑いと、マンガの内容も頭に入ってこないよ~。

なに典型的な現代っ子みてーな事を言ってんだよ。
そんなに暑いなら、水道で顔でも洗ってこい。

西郷君は修行僧みたいな事を言うよね。

平太んちはめったに冷房入れないもんな。
入れたとしても、絶対に28度以下にはしないしさ。

えぇ~!? 何それ、冷房は25度が基本じゃないの?

アホか、そんな身体にも地球にも優しくねー事を誰がするか!
うちわと扇風機で十分だろ。

えぇ~……西郷君はアナログだなぁ。

よーし、それじゃあ夏の暑さを吹っ飛ばす青春活動に励むとするか!
ってことで、海行くぞー海!

うぅ~夏場の山王堂君はいつにも増して暑苦しいよ~。

………………だな。


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こんにちは~! 『青春はじめました!』ブログ担当の高木です。


学生のみなさんはすでに夏休みに入りましたね!

青はじのゲームで考えると、ちょうど共通ルートが終わって個別ルートに突入する時期です。

この夏休みは青はじのゲームをプレイしつつ、

リアルタイムでお目当てのキャラクターとの夏休みを体験していただけると

嬉しいな~なんて思います。


それでは今週も、青春部のキャラクターについてお話していきます。

お付き合い、よろしくお願いします!


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【青春振り返りました! その④ことり】


さて! 今週、スポットを当てていくキャラクターは……

青春部一の女子力満載キャラクター、春風ことりです!


は、春風ことりです。
わたしについての話なんて、なんだか緊張しちゃうけど……
どうぞよろしくお願いします。


軽いネタバレがちょこちょこ出て来ますので、

未プレイの方はお気をつけくださいませ!


▼千歳よりも乙女ゲー主人公らしい? 控えめな女の子!


表立って行動するのは、ちょっと苦手で……。
もっと積極的にならなきゃって思ってるんだけど……。


ことりはおとなしくて控えめな、女の子らしい女の子という形で出来たキャラクターです。


料理が得意という家庭的な趣味を持ち、

穏やかで優しい青春部の「癒し系」担当のことり。

けれど控えめな性格であるがゆえに、

表立って行動する事や、男の子とお喋りする事などが苦手……といった弱点も持っています。


そんな、どこまでも「女の子らしさ」をぎゅっと詰め込んだキャラクターであることりは、

元気いっぱいで個性ガンガンな千歳よりも

はるかに乙女ゲームの主人公っぽくなってしまい……

シナリオ監修中、何度も「ことりを主人公にするべきだったか!?」と中村Pと話していました(笑)。


ですが、制作が終わった今振り返ると、

個性的な青春部の男子メンバー達と恋に落ちるには

千歳から溢れるパワーがなければ出来ない事だったと思うので、

やっぱり千歳が主人公で良かったなぁと感じています。

特に王子や太郎なんかは、ことりでは太刀打ち出来なかったでしょうね……(笑)。


▼少しずつ成長していくことり


青春部に入ったおかげで、たくさんのお友達と、
たくさんの素敵な思い出が出来たよ。
本当に……青春部に入って良かった!


前述した通り、ことりは「苦手」とする事をたくさん持っている、

自分にちょっぴり自信のない女の子です。


千歳と千早がいかこうで出会ったばかりの時のことりは、

男の子と普通に話すのも苦手な子でした。

そんな彼女が自ら「青春部に入りたい」と申し出た事は、

ことりにとって大きな勇気を必要とした事だったと思います。


青春部に入った事で、彼女は少しずつ

「前向きさ」「積極性」を手に入れていきますが、

その中でも彼女を大きく変えた出来事は、

やはり体育祭だったのではないかなと思います。


部活対抗リレーに参加する事になったものの、

運動が苦手なおかげで、練習中みんなの足を引っ張ってしまうことり。

自分の不出来さに落ち込んでしまったりもしますが、

青春部の仲間に支えられ、最後には仲間とともに結果を出す事に成功します。

リレーの成功とともに、彼女は仲間と助けあう事の心強さを覚え、

また、何も出来ないと思っていた自分に少しずつ自信を身に付けていきます。


……といったように、青はじの共通ルートは

ことりの成長物語でもあったのでした。


▼ことりルートは断トツの初々しさ!


こ……恋のお話って、やっぱり恥ずかしいね。
あんまり聞かないでほしいな……。


ことりのルートで肝となるのは、別の男の子との三角関係にあります。


ことりに好意を持つ男の子が現れる事で、千早は初めての嫉妬心を抱き、

彼女への自分の気持ちに気付かされ、葛藤し始めます。

こういった、別の第三者との間で主人公の気持ちが揺れ動くといった

いかにも少女漫画的な展開のシナリオに、

千早とともにドキドキしてもらえたら嬉しいなと思います!


そして、肝心な恋人状態になってからのことりと千早についてですが……

女の子ルート中、断トツの初々しさを誇っています(笑)。


ことりも千早も、お互いに恋愛経験のない恋愛初心者同士。

おかげで2人ともしょっちゅう、もじもじあわあわしています。

シナリオを読んでいる間、何度2人のもじもじっぷりにこっちまで赤面させられた事か……(笑)。

その中でも、高木が一番にやにやしたのは

【ネタバレ反転】ことりが初めて千早の名前を呼ぶシーンでした。

ことりに自分の名前を何度も言わせる千早に、

千早の天然Sっぷりを見た気がしました……(笑)。


あと、ことりと千早についての話ではないですが、

個人的に高木はことりルートの千歳が好きです。

恋に奥手でなかなか一歩踏み出せない千早を励ましたり、時には叱咤したりと

千歳のお姉ちゃんらしい面を垣間見る事が出来ます。

まだことりルートをプレイしていない方は、

千歳のお姉ちゃんぶりにも注目していただきたいです!


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今週の青春部振り返り企画、いかがだったでしょうか?


次回の更新は、間にお盆休みを挟みますので、

少し遅めの8月20日(水)になります。

どうぞお楽しみに~!

千早について喋りました!

さて、青春部のみなさん。
本日は僕から、重要な質問があります。

どうしたの~、理人くん。
いきなり敬語なんて、仰々しいねぇ?

質問~?

7月も半ばを過ぎて、もうすぐ夏休みを迎えようとしているね。
何か重要な事を忘れていない?

重要な事? あっ、もちろん覚えてるよ! 熱海君の誕生日だよね! 
青春部のみんなでお祝いするから、任せて~!

そう、それはありがとう。
でもそれよりも前に、重要なイベントがあったはずだよ?

理人くんのお誕生日会よりも重要な事……??
おまんじゅう特売セールはまだ先だよぉ~?

週刊少年スタスカのコミックスの発売日も、まだだよ~?

正解は……期末テストの結果発表、だよ。

うぇっ!?

3人はどうだった? もちろん、赤点なんて……取ってないよね?

え、えぇと~……は、灰時くんはどうだった?

…………すぴ~……すぴ~……

えぇっ、空閑君!? 寝ちゃうなんてずるい! ずるい!!

どうしたの、みんな。そんなに素直に言えない成績だったのかな?
それじゃあまた、僕の熱海式特別授業の出番かな……?

う、うわぁぁ~~~~~ん!!!

理人くぅ~~ん、ごめんなさぁ~~い!!!


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こんにちは~! 『青春はじめました!』ブログ担当の高木です。


さてさて!

今週も引き続き、青春部のキャラクター1人ひとりにスポットをあてて

ディレクターである高木の観点からいろいろお話していきたいと思います。

お付き合いよろしくお願いします!


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【青春振り返りました! その③千早】


前回から、紹介するキャラの順番をあみだくじで決めているこのコーナー。

くじの結果、今週の担当キャラは……W主人公の1人、双葉千早です!


こっ……こんにちは、双葉千早です!
俺についての話って、面白いのかよく分からないけど……
どうぞよろしくお願いします。


比較的早い段階から主人公の出番が来ました(笑)。

それでは早速、千早についてお喋りしていきます!


▼honeybee作品史上初の男の子主人公!


姉ちゃんと一緒に、『青春はじめました!』のW主人公をやらせてもらってます。
俺は主人公っていうガラじゃないと思うんだけどな……。


千歳の紹介でも少し触れたように、

青はじでは、honeybee作品で初めての試みである

男女どちらかの主人公を選べるW主人公システムを導入しました。


そもそもどうしてこの様なシステムを導入したのかと言いますと、

「女の子を落とすゲームを作りたい」という中村Pの希望と、

「女の子が描きたい」というイラストを担当してくださったカズアキさんの

意向が合致した結果、実現したものでした。

高木もカズアキさんが描かれる女の子キャラクターが大好きなので、

この案には万々歳でした(笑)。


ですが男の子の主人公という初の試みは、なかなか塩梅が難しいところがありました。


男性プレイヤーが楽しむ通常の「ギャルゲー」と違い、

青はじは、あくまで女性向けレーベルから出される作品。

当然、プレイしてくださる方々の人数も女性の方が多くなります。


そういったわけで、千早視点の恋愛シナリオは、

女性プレイヤーの方でもシナリオにうまく入り込めるような、

馴染みやすいストーリーにする必要がありました。


そして、女性が馴染みやすいストーリーにするためには、

まず主人公が親しみやすいキャラクターでなければなりません。


千歳の紹介回で、

『千歳は少女漫画のヒロインのような、個性をガンガンに出した主人公』とお話しましたが、

千早はそれと対照的に、

『乙女ゲームの主人公のような、周囲の何にでも染まれる主人公』を目指しました。

方向性的には、前作「Starry☆Sky」の主人公と似ているかもしれません。



▼元気な姉のブレーキ役!


俺の姉ちゃんは、昔から無鉄砲な事ばかりするんだ。
おかげで、俺はいつも姉ちゃんから目が離せないんだよな……。


千早の設定の大半は、千歳とセットで生まれました。

『賑やかで天真爛漫な姉のブレーキ役』というキャラ設定から

察していただけると思いますが……(笑)。


元気な千歳と異なり、どちらかと言うと冷静な性格の千早。


何かと賑やかな千歳に振り回され続けて成長したせいか

妙に落ち着いて見えるときもありますが、

青春部の活動に全力で取り組むといった、年相応の子どもらしい一面も持っています。

千早は、そんな大人と子どもの中間地点にいる男の子として描かれていきました。


▼恋する弟は……?


恋……!?

そ、そういう質問は、空閑とか熱海にしたら良いんじゃないかな。
俺には、まだよく分からないから……。


先ほど、千早は『周囲の何にでも染まれる主人公』とお伝えしましたが、

千早の恋愛ルートでは、それが顕著に表れていると思います。


千早の恋の相手となるのは、有栖ことり吉野の3人。

それぞれのルートで、千早は女の子達に対し、多様なアプローチをして距離を縮めていきます。


有栖ルートでは、別の男性に片想いする有栖を

辛抱強い優しさを持って見守り続けます。


ことりルートでは、他の男子に迫られることりに

高校生らしいヤキモチを妬く事をきっかけに自分の想いに気づき、

恋に奥手な自分を奮い立たせながらも彼女に接していきます。


吉野ルートでは、隠れた夢を持つ彼女を一生懸命に応援しつづけ、

時には彼女を叱咤し、男らしく支え続けます。


女の子に対し、異なる優しさを見せる千早。

相手の色に染まれる千早の無色透明さは、

心優しい千早のれっきとした「個性」なんじゃないかな、と高木は思っています。


千早を演じてくださった寺島拓篤さんにも、その旨をお伝えして

それぞれのルートでの千早を演じ分けていただきました。


ちなみに高木が一番好きな千早の台詞は、吉野ルートでの

【ネタバレ反転】「俺が食わせてやるよ!!」でした。

夢を諦めようとする吉野を叱咤するために千早が言う台詞なんですが、

こんな事言える高校生ってすごいよなあ……と収録中うっかり涙が滲み出そうになりました。

いやー、高木も言われたいです(笑)。


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そして、青はじ質問箱のコーナーですが……

大変申し訳ございませんが、制作スケジュールの都合上、

今週もお休みさせていただきたいと思います。

落ち着き次第復活させていきたいと考えておりますので、

のんびりお待ちいただけたらと思います!


青春ブログ、次回の更新は7月30日(水)になります。

どうぞお楽しみに~!

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