Starry☆Sky | 公式ブログ

星月のSS公開しました!

2017年03月27日 更新

みなさん、こんにちは! 広報の森です!
はじめにみなさんにお知らせがございます。



■ブログ更新一時停止のお知らせ

いつもStarry☆Skyの応援、誠にありがとうございます。
突然ではございますが3月31日(金)をもちましてStarry☆Skyブログの更新を一時停止させていただくこととなりました。

星月学園広報部(@StarrySky_hb)では今後も様々な情報をお届けしてまいります。
また新しい情報発信の方法も現在検討中ですので、詳細が決まり次第ご報告いたします。

長い間、Starry☆Skyブログをご覧いただき、ありがとうございました。
今後とも変わらぬ応援の程、何卒よろしくお願い致します。

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突然のお知らせになってしまって申し訳ありません。
3月いっぱいでこのStarry☆Sky公式ブログの更新を一時停止することとなりました。

星月学園広報部(@StarrySky_hb)では引き続きStarry☆Skyの情報をお届けしていきたいと思いますので、
今後も応援して頂けると嬉しいです!!





それではStarry☆Skyの情報をお届けしたいと思います!


Starry☆Sky Tシャツ 秋・冬組ご注文受付中!


AGF2016にて公開したカズアキさんの描き下ろしイラストで、星座彼氏たちが着用していたStarStyle T shirt!

秋・冬組のご注文受付中です!



Star✩Style T shirt(秋・冬組)

星月琥太郎陽日直獅水嶋郁不知火一樹青空颯斗天羽翼神楽坂四季

受注期間
1月30日(月)~5月22日(月)13:00

発売日
2017年6月30日(金)予定

価格
3,500円(税込)

サイズ
身丈61×身巾43×肩巾36×袖丈16


こちらのデザインは後日公開予定となっておりますので、お楽しみに!



星座彼氏たちが実際に着用している姿のアクリルスタンドも合わせてチェックしてみてくださいね!

Starry☆Sky アクリルスタンドコレクション



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お待たせしました! 本日はお久しぶりのStar Gift Special Storyのコーナーをお届けします!

このコーナーは、「キャラクター1人をフィーチャーしたSSを掲載していくコーナー」です。
過去のSSはこちら!

土萌羊 / 天羽翼 / 七海哉太 / 不知火一樹

金久保誉 / 水嶋郁 / 東月錫也 / 陽日直獅

青空颯斗 / 宮地龍之介 / 木ノ瀬梓 / 神楽坂四季

【番外編】
犬飼隆文


そして今回の主役は星月琥太郎です!
それでは、どうぞ!

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『Under the starry sky』

ぴくん、と肩が動くのが分って、星空の下、俺の肩にもたれかかる妻に視線を向ける。
だけど、長く美しいまつげは伏せられたままで、心地よさそうな寝息が途絶える事はなかった。

「琥太郎さん、我儘を言っていいですか?」
そう言われたのは、昨晩、ベッドに入ってすぐの事だった。
普段は仕事が忙しい俺を気遣って、我儘など滅多に言わない妻が、夜空に浮かぶ星のように大きな瞳をキラキラ輝かせながら、俺の腕を掴んできた。
「どうした?」
内心、人並みに我儘を言ってもらえる事を嬉しく思いながら、努めて平静を装う。
「明日、獅子座流星群が極大を迎えるんです。その……琥太郎さん、明日お休みですよね? よかったら、どこか星が見える場所に行きませんか?」
我儘と言いながら、伺うように希望を伝えてくるのは、妻の悪い癖であり、愛らしい部分でもある。
「ああ。たまにはいいな。星が見える場所、か……」
星月学園に入学してくる程、星が好きだった女の子は、女の子じゃなく、女性になったものの……今も変わらず星を愛している。
流星群が近づく頃になるといつもソワソワしているし、七夕の日は俺が願いを書く用の短冊とご馳走を用意して待っている。
本当は、星に関わるイベントに一緒に参加したいのだが、残念な事に多忙の身。
そういう時は、大人げなく胸の中をくすぶる嫉妬心を隠して、幼なじみの元へ送り出してやる。
妻の息抜きになれば良い、そう言い聞かせて。
そんな事を考えているうちに、一カ所だけ星がよく見える場所を思いついた。
「良い場所がある。俺について来てくれるか?」
頬に手を伸ばし、柔らかい肌の感触を堪能するように撫でながら問いかけると、俺の手に妻の手が重なった。
「はい! どこへでも琥太郎さんについて行きます」
柔らかく微笑む妻が愛おしくて、口づけをしようと顔を近づける。
だが……、口づける前に妻の人差し指が俺の唇にそっと触れた。
どうやら、キスはお預けらしい。
「キスの前に、明日は何時くらいから出掛けますか? お泊まりになりますか? 準備しておいた方がいいものはありますか? 服装は……」
楽しみで仕方ないのか、にこにこと矢継ぎ早に質問が飛んでくる。
俺の気が変わらないうちに、既成事実を作っておこうとでも言うように。
俺の唇に触れていた人差し指を、舌先で舐めてから手首を掴む。
そのまま、顔を近づけ、口づけると妻は頬を赤らめて困ったような表情で俺を見つめた。
「そっちが……先、ですか?」
「ああ」
もう一度、口づける。さっきより、大人のキスをーー。

昨晩は俺の腕の中で、大人の女性の顔をしていた妻。だけど今は、出会った頃のようなあどけない顔で眠っている。
俺が連れてきたのは、姉さんが休日を過ごすために買った山奥の別荘だった。
「お花ちゃんを連れて行ってあげなさいよ。素敵なところなのよ」
俺の執務室のドアをいきなり開けたかと思ったら、延々と最近買ったばかりの別荘の自慢をされたのを思い出し、ここに連れて来ることにした。
ただ、直前まで姉さんが「私も一緒に行きたい」と言い張ったのには困ったが、気が利かない人ではないので、最終的には俺の気持ちを汲んでくれた。
姉さんの自慢の別荘を妻も気に入ったみたいで、昼過ぎに到着してから天体観測を始めるまで、ずっと楽しそうに笑っていた。
そのせいだろう。今、俺の肩にもたれかかって眠ってしまっているのは。
獅子座流星群が極大を迎える時間が近づいてくる頃には、目をこすりだしていたから、なんとなく予測はしていたが、本当に眠るとは思わなかった。
あれ程楽しみにしていたのだ。眠っている間に極大を迎えてしまっていたら、起きた時に悲しむんじゃないかと思い、起こそうとしたが、その寝顔がとても優しくて、愛らしかったので、そのままにしている。
隣で眠る妻の夢はどんな夢なのか、そんな事を考えながら夜空を見上げた。
たくさん後悔をしてきた。
俺には人を愛する資格などないのだと……そう思っていた。
だけど、今、こうして愛する人と星を待っている。
妻と2人、一つの毛布を分かち合いながら、ただ肩を寄せて星を待つ。
こんな贅沢な時間の過ごし方は、他にはないだろう。
「ありがとうな」
ぽつりと呟いた言葉は、妻の夢の中まで届くことなく消えていくのだろう……。
そう思っていたけど……。
もぞもぞと動いたかと思ったら、ゆっくりと目をこすりながら妻が目を覚ました。
「ぁれ……寝ちゃって……ました……?」
「ああ。寝てたな。昼間、はしゃぎすぎたのだろう。まだ極大までは時間がある。もう少し眠っていなさい」
肩からずれ落ちた毛布をかけてやると、妻はもう一度目を瞑った。
おやすみ、と言おうとしたところで、「あのね……琥太郎さん」と妻が口を開いた。
「私、今、夢を見たんです」
「どんな夢だ……?」
「笑わないでくださいね。月と星が恋をした夢です。その星は輝けるのに輝こうとする事を諦めていて、そんな星を見て月がもどかしく思うんです。もどかしい、なんでって思っているうちにどんどん月は星を好きになっていって……、星に好きだって言うんです。でも、最初は振られちゃうんです。それでも、月は諦められなくて、何度も何度も星に気持ちを伝えて、ようやく振り向いてもらえるんです。それでね……」
涙が出そうだった。
「月と星が恋をして、夜が生まれるんです。その夜には、たくさん星が集まって、夜は昼間みたいに明るくなって、その中で、一番輝いていたのは月が恋した星だったんです」
「そう、か……」
「これって、なんだか私達の事みたいですよね。琥太郎さん、ずっと逃げてばっかりだったから……。でも、もう捕まえちゃいました」
「そうだな……」
鼻の奥がツンとする。平静を装うのがこんなに難しい事を知った。
「琥太郎さん……あのね……ずっといつ言おうか悩んでいたんだけど……」
さっきまで閉じていた瞳は、今、俺だけを映している。
「……赤ちゃんが、できました」
もう、言葉にならなかった。堪える事も出来ない。
情けないくらい瞳から涙がこぼれ落ちて、言葉が喉に張り付いて出てこない。
伝えたい言葉はたくさんあるのに、今、伝えないといけないのに……。
「それは喜びの涙だと思っても良いですか?」
俺の涙を拭いながら、妻が笑った。
「……当たり前だ」
泣き顔を隠すように2人分の命を抱きしめる。
こんな日がくることを夢見ていたが、それは『いつか』の話で今夜ではないと思っていた。
「お前を愛してる……。これからは……生まれてくる子どもも愛させて欲しい……」
声が掠れているのが自分でも分かって情けなくなるが、取り繕っている余裕はない。
「もちろんです。私も、愛しています。きっとこの子も……琥太郎さんを愛するはずです。だって、こんなに素敵なパパは、世界中を探してもどこにも見つからないと思いますから」
さっきまであどけない顔で眠ってた妻は、いつの間にか女性から、母親の顔になっていた。
「ああ……」
気持ちを確かめ合うようにキスをしていると、俺達の頭上を星が流れた。
こんなに流れ星がたくさん流れているのなら、その一つに願いを託そう。

俺が愛する人たちが、これからもずっと笑顔でいられますように、とーー。

月と星が恋をして、夜が生まれる。その夜は未来を照らしながら、「パパ、ママ……」と、俺達に微笑みかける。
早くその笑顔が見たいと言ったらお前は、「琥太郎さん、気が早すぎます」って言って、笑うのだろうな。
その笑顔が見たいから、らしくないけど、口にしてみようか。


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 中村Pからのコメント 

こっちのブログではご無沙汰してます、どうもどうも、中村です。

これでやっとスタスカのブログで不定期連載していたスタスカのSSは最後になります。
お待たせしてしまい申し訳ありませんでした。

まさか中村が最後に書くスタスカのSSが琥太郎になるとは思わなかったのですが、
スタスカの秋組を作っていた時の事を思い出しながら、書いていました。

スタスカ春、夏ときて、秋はプロットにつまってしまって、
散々悩み倒した苦い記憶があります。
大人って複雑で難しいですよね(笑)。

悩んだ分だけ、キャストさんやカズアキさんの力を借りて、
満足いくものが作れました。


そして、私事ですが、この度3月末でお世話になりました、
honeybeeを離れる事になりました。

スタスカは中村のゲーム作りの原点です。
うまくいかなくてゲーム作りが嫌になったり、
どうすればいいのか分らなくなって迷ったりした時は、
星座彼氏たちに随分助けられてきました。
これからも何かあった時は、彼らに助けてもらうような気がします(笑)。

スタスカを今まで応援してくれてありがとうございます。
そして、これからもスタスカをよろしくお願いします!


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今回をもちまして今後のブログはお休みとなりました。
思い出した時にまたこのブログに来て、昔の記事なども見て頂けると嬉しいです。

公式Twitterでは変わらず情報を発信していく予定ですので、公式Twitterでお会いしましょう!

PS Vita『Starry☆Sky~Summer Stories~』

発売予定日:2017年5月11日(木)
価格:5800円

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